前回、そろばんで計算力だけを鍛えるのではなく、子供たちの頭をよくすることができるとお伝えしました。
今日はなぜかと言う事について考えてみましょう。
先日も書きましたが、人間の大脳の成長や仕組みの研究の結果、これまで分からなかったことが次々と分かってきました。
頭を良くするためには、大脳の中の脳神経の働きをよくする訓練が必要になります。
それには『指の繰り返し運動』が役に立ちます!
しかし、ただ指を動かすだけではなく、ルールに基づいて正しい答えを出す目的で、指先を正確に運動を繰り返す必要があります。
指を動かすためには、まず目で数を認識し、脳が珠をいくつ動かすか命令しています。
この時に位取りも桁も間違えずに気をつけて珠をおかないといけません。
これを繰り返すことは、非常にレベルの高い大脳の集中力を必要とします。
このようにして大脳が鍛えられていくのです。
大脳がしっかり働けば、新しい知識を早くたくさん吸収できるようになります!