前回は『理社マラソン』で見直す習慣をつけてほしいという話でしたが、今回は『理社マラソン』を行うことで効率の良い勉強ができるという話です。

一問一答をすることで単元にまつわる最低限必要な知識、語句を覚えることができます。必要な知識、語彙力がないまま学校の課題やワークを解いてもわからないものだらけで結局答えを写して終わってしまいます。そうすると自分が何をわかっているのか何を理解しないといけないのかが分からないのでせっかく時間をかけてしたことでもテスト勉強にはなりません。
だからテスト勉強を始める前に必要な語句を頭に入れる『理社マラソン』を行っています。

また問題の問われ方を学習することもできます。
例えば『1635年に徳川家光が参勤交代を制度化した』という知識を理社マラソンで得たとします。
これをある問題集では『徳川家光が大金を使わせる目的で江戸に1年ごとに参らせる制度を何というでしょうか』と問い、またある問題では『1635年に大名に大金を貯めさせない目的で参勤交代を制度化したのは誰でしょう』というふうに1つの事柄でも問われ方は多数あります。

特に社会で80点以上を取れない生徒は最低知識は入っているけれども問われ方に慣れていないことが多いように思います。だから学校の課題だけでなく最低もう1冊できれば2冊の問題集を解くことで、たくさんの問われ方に触れ100点近い点数を取ることができます。

理社マラソンといっても理科と社会だけでなく、テスト範囲の英文法と英単語、国語の漢字を試験3週間前の土日の5時間ずつ合計10時間していきます。

基礎知識が入ったので、明日からは学校の課題をどんどんと進めていけますね!

中1、2年生で通常授業はまだいいが、試験対策だけ参加したいと言う方も大歓迎ですよー‼